*2021.1.20*
マスクによる肌トラブル
こんにちは、武田です!
今や外出時の必需品となったマスクですが、マスクの長時間着用に伴って、ニキビや肌荒れ、かゆみといった肌トラブルを抱えている方が多く見受けられます。
今回はマスクが肌に与える影響や予防法についてお話しさせて頂きます。
【マスクによる肌トラブルの原因と予防法】
★摩擦
マスクの着脱や喋るなど顔のパーツを動かすことで、肌とマスクの繊維の間で小さな摩擦が起きます。すると、肉眼では見えませんが、各層表面が削られ肌のバリア機能が低下。デリケートな状態となり、少しの刺激でも肌荒れを起こしやすくなります。
『摩擦が起きやすい部位にワセリン』
特に頬や鼻、顎、耳の後ろは摩擦が起きやすいです。あらかじめワセリンを塗っておくと肌表面に保護膜を作り、外からの刺激を和らげてくれます。
『摩擦対策グッズを使ってみる』
スポンジ素材でマスクの内側に張り付けることで摩擦を軽減してくれるグッズなどが売られているのを見かけます。試してみるのも良いかもしれません♪お手軽に済ませたい場合はガーゼやコットンを肌との間に挟む方法もあります。
★蒸れ
吐く息がマスクの中で充満することで、マスク内は温度や湿度が高く、雑菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
★乾燥
マスクの中が蒸れた状態から、マスクを外した際に湿気が一気に蒸散します。
すると、余分な湿気だけでなく肌内部の水分も一緒に飛んで行ってしまいます。
『汗をこまめに拭く』
雑菌の繁殖を防ぐために、マスク内が蒸れてきたらこまめにティッシュオフしましょう。再びマスクを着用する前に、失われた水分を補うため保湿ケアをしておくと、更に肌トラブルを予防できます。
★素材
マスクの素材に肌が負けてしまう場合もあります。
また、繰り返し使えるマスク等を使っている場合は、繊維に残った洗剤成分による刺激で肌荒れが起きる可能性もあります。
『素材を変えてみる』
綿ガーゼやシルク等の天然素材は肌あたりが柔らかく、保湿性も高いため、肌への刺激が和らぐことがあります。
肌トラブルが起きてしまい、なかなか良くならずにお困りの方はお気軽にご相談ください。
<横浜の整体・美容鍼 らいふ治療院>
https://www.life-seitai-hari.com/
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