肌寒く感じる日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この時期は寒さと同時に肌トラブルの大敵である乾燥が気になり始めるシーズンですね、、、
肌トラブルは生活習慣の乱れ、ストレス、乾燥、スキンケアの変化など様々な原因が考えられますが、今回は東洋医学の視点からみた肌トラブルの原因をご紹介します!
まずは「東洋医学の考え方」について簡単に説明させていただきます。
東洋医学では「気(き)」「血(けつ)」「津液(しんえき)」という3つの要素がバランスよく、身体の中を巡ることで健康が保たれていると考えます。
「気」は身体の各機能を動かす、元気の源となるエネルギーのことです!!
「血」はいわゆる血液のことで、身体の中の組織や細胞に栄養分を与えてくれます。
「津液」は汗や尿、涙、リンパ液、唾液など血液以外の体液をイメージしていただくと分かりやすいと思います。身体全体を潤してくれます。
「気」「血」「津液」は互いに影響しあっていて、どれか一つでも不足したり、流れが悪くなってしまうと身体の働きが乱れ、心身に不調が表れると考えます、、、
→精神的な緊張やストレス、食事や運動など生活習慣、様々な要因で3つは影響を受けてしまいます。
3つの要素それぞれに何らかの異常があった場合、肌に対してはどのような症状が表れるか?をご紹介します!
「気」の異常:吹き出物
「血」の異常:くすみ、シミ、そばかす、肌荒れ
「津液」の異常:吹き出物、むくみ、乾燥肌、脂性肌
これらの肌トラブル改善に有効的なのが美容鍼です!
美容鍼メニューの中でも、一番のおすすめは「全身美容鍼灸」です。
美容鍼は、お顔に鍼を刺すだけでも細胞等が活性化され肌トラブル改善に効果がありますが、今回ご紹介したように、全身の巡りを良くすることで鍼灸の効果が最大限に発揮され、より早く体質改善・肌質改善が起きます!
また、3つの要素のバランスを整えるツボは顔以外にも身体中に存在していますので、お顔の鍼のみならず、全身の鍼灸治療をおすすめします。
それに肌トラブルのみならず、同時に冷え性や首肩コリも改善できたら一石二鳥ですよね!
お肌のお悩みが少しでもある方はぜひ当院の美容鍼メニューをお試しください。
東洋医学の考え方は、まだまだ馴染みのないものが多いので「気」などと言われても「そんなの存在しないでしょ!」と思ってしまうかも知れませんが、東洋医学を学んでいるうちに少しずつ「気」が存在すると考えたほうが理にかなっている、、、と思い始めます笑
今後も少しずつ東洋医学の考え方や魅力をご紹介していきますので、ぜひチェックしてください。
<横浜の整体・美容鍼 らいふ治療院>
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