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無題

冬にたまった老廃物が外に出て不安定な時期。
春は目覚めの季節。寒さで縮こまった体も春の訪れと共に、のびのびと動き出し、新陳代謝も高まります。
冬の間に溜まった体内の老廃物も解毒し、外へ出そうとする。
そんな時は、情緒不安定になりやすくもなる…それは自律神経をコントロールする役目の「肝」が春になると盛んに働き、オーバーヒートするから、熱症状がでてしまう。
その為、のぼせ、めまい、気持ちの高ぶり、不眠、頭痛、目の充血、イライラなどの症状が出てきやすくなります。
また、「肝」の働きが過剰になりすぎると、「脾」の働きが弱まり消化機能の低下、疲れやすい、体が重だるいなどの合併症状も、多いです。
その為、ほろ苦い食材、ふきのとう、菜の花、ミント使ったものがオススメ。
ミントの香りのアロマオイルを使い、体幹から末端へのマッサージを
して出来る限り、リラックスを心がけてください。
体幹から末端の理由は、熱は上半身、上へ、上へのぼる修正の為、
下へ、下へ、末端へと届く様にマッサージします。
特に「行間(こうかん)」は熱もとれ、肝を抑える効果が高いツボなので、念入りにマッサージしてみてください!
足の親指と人差し指の付け根の色が変わる所。