宮井です。
3年前、患者さまのご質問がきっかけに始めた「包帯療法」。
結論から言いますと、「外反母趾」「偏平足」「足の疲れ・むくみ」に効果を発揮する療法と考えています。
3年前、とある患者さまに「外反母趾について何かいい療法はありますか?」と聞かれ、その時とくに効果的な療法を持ち合わせておらず、その時は「外科療法(手術)があるということは聞いたことがあります。」と答えたほどでした。
実際のところ、現代の医学でもさほど有効な手段が見つかっておらず、悩んでいる方(とくに女性)が多い症状です。
私の経験からお話ししますと、外反母趾の痛みでお悩みの方には「腰や殿部の整体」が重要といいますか、結果的に外反母趾の痛みを緩和させるということは言えると思います。それは腰から足までの筋肉に関係する坐骨神経に関係があるためでしょう。
飽くまで経験談なので、「外反母趾に整体がききます」とははっきり言いにくいです。
今回の「包帯療法」は3センチほどの幅の弾力包帯(1つ300円くらい)で6ヶ月ほどかけて足の状態を変化させていくという療法です。
・夜寝るときに足に巻いて、朝はとる。一日包帯なしで過ごして
・また夜寝るときに巻く
・2週間、めんどくさいのを我慢して寝るときに巻く
・2週間でなんとなく効果を感じ(個人差はあります)たら6ヶ月続ける。
というものです。
・2週間で効果を感じなければやめてしまえばいいですし、一生悩むことが続く症状に対し、2週間。
・300円ですし。
この療法は、外科手術をメインにしていた整形外科医の先生も推奨していることです。足の骨格構造や筋肉構造を専門的に考えても理にかなった療法と思います。
寝る前に巻くのがめんどくさいのは最初だけ。不思議と習慣になり、効果を感じ出すと「巻く」という動作がめんどくさくなくなり、手が勝手にうごくほどです。1分ほどで巻けます。
継続は力なり。お勧めします。ご興味がある方はご質問ください。
包帯を巻くだけです。
<横浜の整体・美容鍼 らいふ治療院>
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