宮井です。
患者さまからご案内いただき、古伊万里焼の展示会に行ってきました。器のデザインというものには全く無知な私であります。
患者さまからいただいたご案内のお葉書(この写真)の器の色がただただ美しく見えたので行ってきました。
渋谷なんて「10年」は言い過ぎですけど、田舎者の私にとっては冒険以外何ものでもない。(東京コワイ)
いつかのブームのパンケーキを食べに行った時以来の上京です。
https://www.tokyu-dept.co.jp/honten/news/detail.html?id=941
「東急本店 8階」と書かれているのに「東急東横店 8階」をウロウロ。いやですねぇ~(笑)
無事に目的地に着きまして、展示されている器を眺めているうちに、僕ならこの器に冷奴だなあ、この器にはカレーライスかなぁ、なんて思ったりして・・・ふと気づきました。
「食べ物を入れる器に、きれいな模様を描く心って・・・」
そうなんです。今まで気にしたことが全くなかったのですが、作り手としては、使い勝手はもちろんですが、きっと
「この器の柄(絵)を楽しみながら使ってほしい」
と願っているんですね。
私のこれからの人生が、ちょっと面白くなるきっかけをいただいたような気がしました。
帰宅後、自宅の柄のある器(驚くことにほとんど柄モノがない!)を引っ張り出して晩御飯を食べました。
「この器に何かを思ったことなかったなぁ~」
と、いつもと違った晩御飯の時間を過ごしたのでありました。 おしまい
コメントをお書きください