宮井です。
咬筋という筋肉があります。
ほっぺたに手を当てて、顎をグーっと噛みしめると手のひらに感じる筋肉です。
イラストの赤部分ような筋肉です。
適当な絵が見つからず、手書きにて失礼しました。絵がひどくてすみません・・・
顎の健康や、美顔をと考えるときこの「咬筋(こうきん)」はポイントになりますので、是非ストレッチを覚えてください。
効果!
・お顔の奥の方で血流が確保され、口まわりのたるみの改善につながります。
・口まわりのたるみがケアされると、ほうれい線の改善にもつながります!
・やり方を変えると、顎の下のたるみにも効果があります。(下記③)
では、いきます。(あまり長くならないように・・・)
① 先ほどのようにグーっと顎を閉じます。
さわると筋肉が固くなるのがわかります。
② 10秒ほど①をしたら、今度は口を大きく開けます。
①で感じた筋肉が、なくなるのがわかります。(この時、咬筋がストレッチされます)
基本的にこれだけです!
10秒間①をして、10秒間②をする・・・を5回ほど繰り返します。
お風呂で温まりながら行うと、とても良いです。
③ ①、②を上を向いた状態でやりますと、顎の下の筋肉がストレッチされ顎の下のたるみにも効果が期待できます。(口を閉じたときに「んー」と口をとがらせると、よくストレッチされるのが分かります)
ここからはうんちくです。
この筋肉は、一日のうちでずーっと使っていて、絶対に疲れています!疲れていない人はおりません!
ご飯を食べるとき、人としゃべるとき、そして起きている時はずっと顎の位置や重さを支えている筋肉だからです。
この咬筋は顔の深層に位置していて、顎周りの血流に大きく関係します。固かったり、疲れているということは、深層より浅い場所にある表情筋にも血流が行きにくいということです。
ストレッチ、是非お試しください!
①~③を5回ほどやってみると、顎と顎の下がスッキリするのが分かります!
(※顎の健康に不安のある方、首に不安のある方はお控えいただき、ご相談ください)
<健康から美容まで 横浜 らいふ治療院>
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